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2019/08/28 その他

歯科麻酔医のはなし2〜歯科治療中の不快感〜

こんにちは

本日は歯科麻酔医のはなし2として〜不快感〜についてお話ししたいと思います。

 

皆さんは歯医者の治療中に、特に麻酔をしたりした時に気分が悪くなったり、冷や汗をかいたりした経験はありませんか?

これは、多くの患者さんや歯科医師までもが勘違いしてアレルギーと思っている場合もあるのですが、このような場合のほとんどの場合アレルギーではありません。

多くは血管迷走神経反射と呼ばれるものです。

歯科治療とは、恐怖との戦いでもあり、初めての歯科医院や初めての注射、体調がすぐれない時の治療は特に緊張度が増し、交感神経が活発になります。そのせいで麻酔の時に痛みなどが刺激になり反射が起こりめまい、意識障害、冷や汗、不快感などを訴えます。

また、こうした思いを一度経験すると、さらに次回それがトラウマになり発作を引き起こします。

 

こうして歯科医院嫌いになり、口の中の状態は悪化。

負の連鎖となってしまします。

 

こうした経験をお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。

治療の前に、しっかりとお話しをして、本当の原因は何か、どのようにしたら治療が進められるのか、一緒に相談していきましょう。

mailでも無料相談を実施しておりますので、匿名でも構いませんのでどうぞお気軽にご連絡ください。

 

[無痛治療・矯正歯科・小児歯科]
羽島市・一宮市の歯医者
第2河合歯科医院 【歯科医師】【田中 健二郎】