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子供の歯の治療の必要性について
こんにちは
今日は子供の歯の治療についてです。
お子様の成長は早いので、当院では最低でも3カ月毎の短い間隔で行うことをおすすめしています。
乳歯の治療は我々歯科医師にとっても簡単なものではありません。
歯科治療の多くは、高速で回転する切削器具を口の中に入れるわけですから、
1.対象物が動かないこと、2.視野が広いこと 3.水を貯めたりできること
これらが非常に重要なのです。
また、歯科のセメントや詰め物は唾液に弱いものがたくさんあります。
ですから、小児の治療というのは、大人の治療よりも非常に難しい場合がほとんどなのです。
それを泣きながらや押さえつけてやるとなると、よほどの名人でなければ上手く治療はできません。
ですから、虫歯にさせないことが本当に本当に一番大事なのです。
虫歯にさせない、環境に慣れる(歯科医院になれる、スタッフになれる、器具に慣れる)
これができればもし虫歯びなっても上手く治療ができる、治療の成功率は上がります。
どうかこれをお読みになられた大人の方は身近な子供にかかりつけの歯科医院を持たせてあげてください。
すでにかかりつけ歯科医がある場合には大丈夫です。環境に慣れることも大事なのであまり歯科医院をコロコロ変えるのも良くありません。
もし、かかりつけ医院がなければ、通いやすい、子供が安心できる歯科医院を見つけて定期的な検診をお勧めします。
[無痛治療・矯正歯科・小児歯科]
羽島市・一宮市の歯医者
たなかファミリー歯科 【院長】【田中 健二郎】